2017年02月22日

デジタル処理作品についての検討

つもならこの雨が雪に変わるはずなのに、今年はやっぱり暖ったかいんだろうな。



強い雨でネイキッドのワイパーが激しく動いている。「県内全域で雨が降っているようですよ〜。外出の時には必ず傘をお持ちくださいね〜」。村では聴けないFMラジオからパーソナリティー樋口さんの声が聞こえてきた。今日は「宮日総合美術展」の今年最初の企画会議が開かれる。6時の会議前に用事を済ませよう。ハンズマン、よしみカメラ、ヤマダ電機に寄って定時に宮日本社へ。

69回目を、より良い美術展にしようと企画委員の皆さんから様々な意見が出たが、写真部門はデジタル処理作品についての検討を進めた。撮った写真に無かったものを他から持ってきたり、本来あるものを消してしまった写真は必ず明記してエントリーすべきだと個人的には考える。写真部門にエントリーされる方は、4月上旬に発表される要項を例年以上に熟読して臨んでほしいと思う。

いつもなら会議終了後、宮崎市に泊まって気の置けない友人たちと呑みに出る。ところが野球やサッカーのキャンプの影響か、ビジネスホテルの値段が3倍近くに跳ね上がっていた。「その分、次の呑み代に回したら?」と仲間に言われて納得。降りしきる雨の中帰路に着いた。


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しかし、大人しく夕飯だけでは物足らない。贔屓にしている河野俊郎酒店(清武町)で求めた「阿部勘」を口切して、く〜っと頂き、おつかれさん。



posted by オガワタカヒロ at 22:52| 宮崎 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 展覧会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月21日

連帯感が高まる

日も山を下りなければならない。しかしながら帰郷した頃と比べればずいぶん楽に宮崎市まで行けるようになったものだ。西都市から村の職場に通う人も増えて、「秘境」「寒村」「僻地」と呼ばれたのも遠い昔話のようだ。

さて、今日のミッションは宮崎県美術展の作品展示指導。といっても「指導」なんて大それたことはできないので、どんどん自分から動く。個展で培ったノウハウや、委員4年を任された経験を駆使して緊張感のある、居心地のいい空間ができ上がった(自画自賛)。

展示もさることながら、点数の多い写真部門で一番気にかけるのが照明。観覧者の多くが年配の方であるため、できるだけ明るく見せてやりたい。個展であればテイストが共通しているので作品に合わせた照明でいいが、多種多様の163点をよりよく見せるのには苦労する。


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やり始めたらトコトンこだわるので展示業者の方も美術館の担当者も大変だと思う。結局6時の閉館まで見届けて美術館を出た。ところが不思議なもので、こだわればこだわるほど連帯感が高まり、みなさんとても協力的にやっていただいた。


開会は25日(土曜日)。力のある作品が目白押しです。
入賞、入選者、観覧のみなさま、お楽しみに 。

会場:宮崎県立美術館
2月25日(土)〜3月12日(日)会期中無休
開館時間:10:00〜18:00(入室は17:30まで)
※ 最終日は16:30で終了(入室は16:00まで)



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2017年02月20日

瞳の美しさは相変わらず

睡していたところに携帯の目覚ましが鳴った。(そうだ!今日は中学校で授業だ)朝の挨拶もそこそこに彌勒邸を後にした。

今年西米良中学校は創立70周年を迎える。戦後の昭和22年(1947年)全国で中学校制度が始まり、5月8日に村にも中学校が誕生した。その記念事業の一環として、2年生が中心になり文集を制作する。先日担当の先生からそのお話を聞き、卒業生として当時の思い出を語りながら、文集で使用する写真の撮り方をアドバイスすることになった。

2年生8人。女子3人、男子5人が気持ちのいい挨拶で迎えてくれた。まずは自分が写真を始めた中学1年生の頃から村へ戻って来たことまでを駆け足で説明して、当時の思い出を5つばかり話した。


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インフルエンザ予防のために全員がマスクをしているので目の表情しか見て取れないが、瞳の美しさは相変わらずで直視されると照れ臭くなるほどに透き通っている。(当時のおれもこんな瞳をしてたっけかなぁ)と感心しながら壇上から見てしまった。


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やっぱり撮影実習は楽しい。撮り方、撮られ方を教えると大興奮でシャッターを押している。昨年授業をさせてもらった3年生とは反応も違って、それぞれの個性が際立ち面白い。

📷


小河先生、脱線話が多すぎたかなぁ。ちょっと心配しております >_<



posted by オガワタカヒロ at 22:22| 宮崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真で伝える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月19日

98歳

勒先生が98歳を迎えられるので西都市へ向かった。最近すっかりご無沙汰だったが、今夜は先生を撮影するきっかけを与えてくれた井口幸久氏も福岡から駆けつけるとのこと。ご家族が集まる宴の中にお邪魔して盛大な前夜祭の席に着いた。

出てくる料理をきれいに平らげ、焼酎も4〜5杯はいかれたのではないか。それもお湯で割らない「生(き)」のままである。最後まで大いに語り、「どら、歌でんうとちみろかい」と三納弁で仰ると「古城(三橋美智也)」を何度も熱唱された。市内のレストランだったが、店のスタッフ、お客さん、皆先生をご存知。クレームどころか、微笑ましい笑顔で見守ってくれている。愛されてるなぁ、先生。


🍺


娘さん夫婦にご自宅まで送っていただき、3人で呑み直しの二次会だ。勝手知ったる彌勒邸のリビングでまた2時間ほど呑んだ。「遠方からワシのためにほんとうにありがとうございました」と話が途切れるごとに繰り返すと「いえいえ、僕らこそ。ありがとうございます」と繰り返し答えた。


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足が少し弱られたが、彌勒節は健在。

「先生、うちの父も90になりました」
「90ですか。若けぇですなぁ。今からじゃなぁ」と普通〜に仰った。



posted by オガワタカヒロ at 23:52| 宮崎 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | みろく先生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月18日

ひょろひょろで痩せ細っとる

「大根がでけたけど、ひょろひょろで痩せ細っとる。去年おれが病気して土作りに集中でけんかった。でも食べられんことはねえからどんどん引いて食べよ」。

大根は生でも、煮ても、漬けても、たいがいの素材と調和して美味しく頂ける。特に裏の畑で父が作るやつは甘みがあって水分豊富で旨味に長けて、ほんとうにおいしい。作った本人は納得いかないようだが、我々家族は大変な恩恵に預かっている。


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今年の春は昨年より大規模に(笑)野菜を作って、父にそのノウハウを伝授してもらおうと思っている。


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お約束の「ウッフン ❤️ 系」


posted by オガワタカヒロ at 22:45| 宮崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 美しい日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月17日

冷静な目

賞1作品、特選3作品、準特選10作品、入選149作品、合計163作品。第43回宮崎県美術展 写真部門の審査結果の発表である。宮崎ではこの県美展と「宮日総合美術展」という、ふたつの美術展が開かれる。たいがいはそれぞれの県が主催する美術展が大きなコンテストとして存在するが、宮崎では二大美術展に出品でき、高レベルの審査員に見てもらえて更に精進されるため、各部門のエントリー者の実力はかなりなレベルにある。

今回もどんな作品が選出されたのか楽しみでならないが、数年前に命に関わる大病をされて復活した小河塾のメンバーが「特選」を射止めた。2度目の特選、宮日展でも上位常連の実力者であるにも関わらず、自分の力を常に客観的に見られる。そんな冷静な目が作品に反映されたのだと思う。


おめでとう。園田さん

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加工してあります。作品は美術展でご覧ください ^^



会場:宮崎県立美術館
2月25日(土)〜3月12日(日)会期中無休
開館時間:10:00〜18:00(入室は17:30まで)
※ 最終日は16:30で終了(入室は16:00まで)


posted by オガワタカヒロ at 22:28| 宮崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真 小河塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月16日

オークション

日、物を捨てられない譲れないと書いたが、止むを得ず手放す物をオークションという形で新たな使用者が引き継ぐというのは理想だと思う。3年前、クラカメ(クラシックカメラ)を1台譲り受けたのを機にオークションをのぞいては気に入ったカメラを手に入れてきた。そのうち新品を購入する前に中古でも気にならない物であればこれを利用するようになった。

暗室用品もそのアイテムのひとつで、現像、プリント機材、用品のほとんどがオークションで落札したものだ。出品者の中には業者の人もいるが、意識して個人で出品されている人を選んでいる。やりとりの中でテキスト文字を通じても血の通った会話が楽しめるからだ。面倒だと思えばシステムも整っているから事務的に済ませられるのだが、個人的にはそんなやり取りが好きだ。


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メスカップが足りなくなって買い足しを検討していたところに、1L〜3Lのメスカップ7個とロート2個、液温計、撹拌棒2本が出品されており 2,500円で落札できた。事情があって使っていた暗室を解体する事になり、止むを得ず手放されるという理由だった。

送られてきた商品の中に説明はなかったが、フィルム乾燥用のスポンジ2個が入れてあった。「おまけ」として入れてくださったのだろう。新しい作品制作のために大切に使わせてもらおうと思う。


posted by オガワタカヒロ at 22:05| 宮崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ‎dark room | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月15日

藤岡さんの懐

週の雅周(まさちか)先生の後を受けて「わけもん!!」(宮崎放送)「藤岡弘、宮崎ぶらり旅」のコーナーが放映された。万が一のために録画の予約をしていたのに、暗室にこもり現像に夢中になって見逃してしまった。「忘れてたの?もう始まってますよ」という妻の横に座り後半5分ほどを確認すると、改めて録画を観た。

まずはスタアに粗相がなかったことに安堵して、今一度観直す。約15分間に盛りだくさんの情報があるにも関わらず、起承転結、筋書き通りに番組が進行する。あれだけの素材を撮影されて、さすがだなぁ、と思う。動く方は撮ったことがないが「編集」という作業に興味がわいた。写真集や写真展を展開する時に使う脳感覚なのだろうか・・・。

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このショットが嬉しかった


僕個人はすっかり収録という時間を忘れてしまい、業界の大先輩とお話をさせてもらうような・・・なんというか、すべてをお見通しで聞いてもらっている気がして「なついて」喋ってしまった。それは藤岡さんの懐、図抜けた経験値からくる包容力であったと思う。心から感謝します。ありがとうございました。



✨ 番組の始まる前、放映中、終了後。fb、PCmail、を通じてたくさんの反応をいただきました。ただ申し訳なかったのは携帯電話をスタジオに置き忘れてしまい、今朝確認するとショートメール11通、着信7本、固定電話の留守電3本、がありました。未だにガラケイを使っているので、ラインとかいう洒落た方式を知りません。誠に失礼致しました。丁寧に返信させてもらいます。




posted by オガワタカヒロ at 23:52| 宮崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真で伝える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月14日

物に命を感じるという心理は子どもの頃からあった。使い切って小さくなった鉛筆や消しゴムを捨てられない。今で言えば、仕事に対応できなくなった機材を捨てられない、譲れない。「共に戦ってきた歴戦の勇者たち」と勝手に思い込むのだから捨てられるわけがない。日本人特有の心理だと聞いたこともある。「八百万神」「九十九神」。たしかにそう言われればそうだ。

先日カメラの修理を依頼された。一昔前のマニュアル機であれば直せる自信もあったが、電子部品を搭載した最近のカメラは専門家に送るしかない。幸い交換部品対応で直り、早速依頼者の方にメールした。顔なじみのお客さんだからフランクな書き出しだ。「カメラ、出来上がってきました。快調に作動しています。末期ガン患者が生還したようで、僕も嬉しいです ^^ 」。普段ならまず使わないブラックユーモアを交えたのも、20代の若いお客さんだし、それを分かってくれるセンスを持った人だからだ。


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直ったカメラをお客さんに渡すと、抱きしめるようにしてポロポロ涙を流し始めた。「どうしたんですか?」と聞くと、自分に仕事を教えてくれた先輩のカメラだという。末期ガンを患っていたが、亡くなる直前まで仕事人としての生き様を見せてくれたと。

「使えないと思っていたカメラが直ってきて・・・、また先輩に会えました・・・。仕事、頑張れます」

僕もどう声を掛けていいか分からなくなり、メールに書いた内容を思い出していたたまれない気持ちになった。

「いえいえ、先輩が小河さんに書かせたんだと思います。これで一緒に写真が撮れます。ありがとうございました」

危うくもらい泣きするところを堪えた。

カメラに命があり、人に心がある。日本人である。



posted by オガワタカヒロ at 22:48| 宮崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月13日

無性に伺いたくなった

「電話が鳴る、手紙が来る。番組が終わったらあちこちから連絡があった」

ほぼ毎日、ご自宅から村所商店街に出てこられて用事を済ますと、「邪魔しますぞ〜〜っ」とスタジオに寄ってくださる雅周(まさちか)先生が、テレビ出演の感想を仰った。

「でもよかったですよ。先生がいつも仰ってることを皆さんほとんど知らんかったようです」
「そうな?よかったな?・・・今度は水曜日か。あんたは藤岡さんを坊主岩に連れて行ったちゃろ?」
「はい。先生が西南戦争の話をされていたようですからちょうどよかったです。僕も興味があって『西米良村史』で詳しく調べとったところでした」

そんな話で盛り上がっていたら、無性に先生のお宅に伺いたくなって「午後から行きます」と約束させてもらった。


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歩いて5分ほどのお宅に伺い、近々始める作品撮りのことを話すと「ええな、そらええぞ。わしゃ全面的に協力するからしっかり撮んなさい」とお墨付きを頂いた。サエコ先生(奥さま)特製の「甘酒」をふたりですすりながら1時間ほどお邪魔する。とても100年近く前に生を受けた方とお喋りしている感じではなく、村を愛する同志的気分に心も高揚してきた。

「水曜日はゆっくり観せてもらいますな」。玄関でそう仰るとなんだか面映ゆくなり、お世話になった中学生時代に戻ったような気持ちになった。



posted by オガワタカヒロ at 23:43| 宮崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 美しい日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月12日

バレンタインはショコラケーキで

がまだ役場職員、といっても村の三役として勤めていた頃だから25年ほど前だろうか。母が定期的に連絡してくる電話で「お父さんは5個もらったごたるよ。あんたは何個もらったね?」と女子職員から頂くチョコレートの数を自慢げに伝えてきていた。

「結婚しとる人はもらえんとよ」
「お父さんもしとるわ〜」
「じいさんにやっても変な事にはならんからくれるちゃが」

いささか苦しい負け惜しみで応戦した、懐かしい思い出だ。


💕💕💕


ラ・メールでは今年もショコラケーキをご用意してお待ちしております。本命チョコ、義理チョコ、友チョコ、逆チョコ。そんなの関係なくチョコケーキが食べたい、って方もぜひ。お店に寄って下さいませ ^^


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2月末日までお出しします。もちろん、チーズケーキもおいしく焼けてますよ〜。



posted by オガワタカヒロ at 22:44| 宮崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | la mère | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月11日

ナイスショットの秘訣

ナップショットとひと口に言っても、決定的瞬間から、凪の時をさらりと撮ったものからさまざまである。デジタル時代になってノーファインダーでも正確に撮影できるようになったのだから、その定義はさらに複雑なになった。

だが、なにはともあれ常にカメラを持っておくことがナイスショットの秘訣だと思う。


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「注い」するのは健康を害するたばこか、支えてある木なのか、木に触ると支えてある雨除けが落ちてくる、からか。小さな村にも不思議な景色が満載だ。



posted by オガワタカヒロ at 21:20| 宮崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月10日

永平寺へ

宮までの時間に「永平寺」へ行けることになった。仕事でさまざまな場所へ伺うが、スケジュールに則って撮影が進行するわけで「ちょっと観光」なんてまずあり得ない。飛行機までの時間を逆算すると、午前中に雪の福井を散策できそうだ。


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ホテルを早めに出て福井駅から永平寺直通のバスに乗って30分。門前に並ぶ土産物屋、蕎麦屋を抜けると墨絵に佇むような永平寺の入り口へ着いた。降りしきる雪がその時だけ止んでクリアな写真を撮らせてもう。


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雪の石段を延々と登って行くことを想像していただけに、入るとすぐに靴を脱いでスリッパに履き替え参道を行くのには驚いた。迷路のように入り組んだ通路を登ると奈良の長谷寺を彷彿とさせる回廊型の階段。頂上の「法堂(はっとう)」へ着くと包み込むような空気に圧倒される。


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言葉に言い表せない穏やかな諭しに、その心地を身体に残しておきたい気持ちになって「座禅体験」を受けてみる。固くて片足しか組めなかったのは情けなかったが、家でもできる座禅をアドバイスいただいた。



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posted by オガワタカヒロ at 23:44| 宮崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ロケ先にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月09日

群れをなして

を追いかけて来たような天気図だったのに拍子抜けの冬景色。「期待していたんですけど」と冗談交じりに挨拶を交わすと、「心配しなくても今夜はドカ雪ですよ(笑)」と返された。

次々に北陸の日本酒が出てくるや、雪どころか「寒ブリ」が群れをなして追いかけて来た。続いて、鯛に鯖に鮭、帆立、イカ、甘エビ・・・。ゴージャス〜〜。


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posted by オガワタカヒロ at 23:30| 宮崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ロケ先にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月08日

雅周先生の知られざる青春

覧いただけただろうか。今月12日で96歳。村の生き字引、雅周先生の知られざる青春を。96年の人生を休みなく走り続けると、人間はこうも厚みが備わるものなのかと。リズム感さえも醸し出す存在感はさすがと言わざるを得ない。

【宮崎県以外のみなさんごめんなさい。今夜、地元民放局の番組で、村出身の元校長先生「中武雅周(なかたけ まさちか)」さんを藤岡弘、さんが訪ねての対談が放映されました】

なにも超高齢だからと崇め奉ることはない。しかし先生は96年を完全燃焼で生きてこられたからこそ、この言葉と説得力が生まれる。「西米良の歴史や文化の話を村の人たちがほとんど知らない。だがそういう話を好きな『若者』がおる。小河写真館の小河じゃ」と仰って次回へつないでくださった。若者時代はとうの昔に過ぎ去ったと自覚していたが、先生からみれば中学校長時代の教え子、41年も若い小僧なのだから当然かもしれない。


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お話をうかがっていると、来週の役不足は免れない気もするが、自分なりの生き方と写真に対する思いを藤岡さんにぶつけた。藤岡さんは大きく開いた心で受け止め、さまざまな言葉を用意してくださった。

さて来週水曜日、藤岡さん西米良のへの旅、第2回をお楽しみに・・・



posted by オガワタカヒロ at 22:56| 宮崎 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 西米良のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月07日

梅、咲きましたね

々しかったモノトーンの木々にようやく梅の花が咲き始めた。黒潮の流れる房総半島ではもう開花したと、友人の写真家が伝えてきたのが10日ほど前。そこから1,500キロ離れた遥か彼方の南の村でもようやく春の兆しが見えはじめた。

スタジオの近くを歩いていてその花を見つける。「梅、咲きましたね。撮らせてもらってもいいですか?」と気軽に声を掛けられたのもこの花のお陰か。


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枝先はまだつぼみがほとんどだが、幹に近い部分はいくつか開花している。後ろからスポットライトを当てたように太陽を花弁の中に入れて撮った。やがて実になる雌しべの部分がピンク色に透き通ってほのかな春の装いだ。

通い慣れた通勤通学の道すがら、ゆとりをもって季節を感じるように歩きたいものだ。


posted by オガワタカヒロ at 23:24| 宮崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 美しい日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月06日

約束

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なじみの保育園児が声をかけてきた。

「これ、おじちゃんやろ?」
「どれ?・・・お〜、そうそう。おじちゃんのことが書いてあるとよ」
「ふぅ〜〜ん。この本、ぼくのおかあさんも載っとっるちゃが」

温泉施設の書籍コーナーに見本で置いてある「結いの村」をパラパラとめくりながら、「ほらね」と指差しながら、

「おかあさ〜〜ん!」

三千里を訪ねて再会したふうな絶叫が響き、思わず吹き出しそうになった。

「また新しいご本を出すからね」と予定もないのに約束してしまったが、子どもにウソ言っちゃいかんからな・・・



posted by オガワタカヒロ at 23:49| 宮崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 美しい日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月05日

冬の雨

方ぶりの雨である。冬の雨は途方もなく寂しい。対岸の山肌にいつもと違った色が混じっているので、300mmの望遠レンズを覗いてみると、この雨と風で飛び立つことができないアオサギが雨宿りしているところだった。晩秋から姿を見なかったが、今までどこかに潜んでいたのか、戻ってきたのか。戻ってきたのなら少し早すぎたかもしれない。


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突風でサギも木から落ちる。



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2017年02月04日

懐かしい景色

なのかゴミなのか。見極めるために先日発掘されたネガ・ポジの整理を続けている。懐かし物の整理は得てしてこういうものだ。確認のたびに「お〜、ここにあったか」「下手だけど一生懸命に撮ってる」「今見るとなかなかいいライティングだ」なんて言いながら、スタジオのフローリングに座り込んで一向に整理が進まない。


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印刷に使用した後の「残ポジ」を広告代理店やデザイン事務所から引き上げてきたものだが、手元にあるのはほんの一部。こんなことなら足繁く通ってすべて返却してもらえばよかったと悔やむ。今ならデータとして全カットが残るので心配ご無用なのだが・・・。

その中にプライベートな写真もいくつかあった。1990年。我が家が道路拡張のために取り崩されると聞き、夏の帰省の折に外観内観を細かく撮影していた。竹原(たけわら)地区の人には懐かしい景色だと思う。


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2017年02月03日

生徒たちに読んでもらおう

「玄関の梅が咲いたわよ。今朝はまだだったのにね」。夕飯を食べながら妻が嬉しそうに話した。僕も嬉しかったが、「冬眠したい」と言う彼女にとっては待ちに待った春の兆しだろう。

「撮らずにおられん!」の連載が始まって半年。月イチの予定でスタートしたが「夏休み編」と「新春編」が加わって13話まで進んだ。西米良の話題を中心に宮崎県内全域に足を運んで楽しく撮って書かせてもらっている。ただ残念なことに、毎日新聞、というより、村では地方紙以外の新聞のシェアが少ないので、僕のブログやHP以外ではほとんど目にする機会がない。


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押し売りかとも思ったが、西米良中学校の生徒たちに読んでもらおうと13話分をファイルしてお持ちした。校長先生が丁寧に対応してくださり、玄関脇の自習スペースに置いてもらうことになった。これからは掲載されるたびにスキャニングしたプリントを届けようと思う。



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2017年02月02日

ベタ焼き

15日に放映が予定されている「わけもん!」(mrt宮崎放送)で使用したい、というご希望があったので昔の写真やネガ・ポジをひっくり返していると、「ベタ焼き」が出てきた。密着焼きとかコンタクトプリントと呼ばれていたが、写真好きやプロの間では「ベタ」だけで通じる。ネガをエイトバイテンサイズにプリントした・・・今風に言えば「サムネール」みたいなものだ。


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春と秋、国内ブランドのデザイナーが来季の作品をいち早く発表する、インナーブランドコレクションを6〜7年撮影していた時期があった。日本に滞在している外国人モデルの中からオーデションで3人を選び、表紙と中面で30カットほど撮影する。中でもベタに写っている女性は表紙を飾るトップモデル。ハイヒールを履くと180センチは優に超える身長で、見上げながら指示を出した。

1カットに150枚ほど撮影した中で僕のオススメにダーマト(クレヨンのようなペン)で印を付けてアートディレクターに届けると、さらに彼が選んだものを加えて使用されるカットが決まる。印が付けられて帰ってきたベタのネガを暗室で大きくプリントして印刷原稿とする。ずいぶん昔の写真だが、スタジオの雰囲気やライティングは事細かに覚えていた。

マズイ、すっかり思い出にふけっていたらテレビで必要な写真が見つからないままだ・・・。

c572d8_d3e1ff2d080943c9bc9b2d25fea95eee~mv2.jpg ← 実際に使われたカット。クリックすると大きく見られます。



posted by オガワタカヒロ at 23:48| 宮崎 | Comment(0) | TrackBack(0) | 写真のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月01日

エネルギーの源

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んで記念写真。どうみても親と子、上司と部下、師匠と弟子。

週イチで村へやってくる熊本県相良村のパン屋さん、「サンジェルマン」の車がギャラリーの前に止まると、いつものウエスタン調の音楽をかき消すほどの声が聞こえてきた。こってこての「球磨弁」でやたら元気がいい。担当のゆうき君は30代だし、元気がいいのは分かっているが、この調子はかなりイっちゃってる。いつもなら妻が適当に買ってきてくれるが、気になって外へ出てみると声の主は年配の方だ。

「いらっしゃいませ〜〜⤴︎。○※\▽$□◎△$♪×¥●&%#?!」

挨拶されたが早口と方言で半分しか理解できず、だが、ゆうき君のアシスタントに付いてきている新人さんということは分かった。歳は僕より優に先輩。若いゆうき君が怯むほどのエネルギーの「源」はどこから来てるのだろうと、お名前を聞けば。

「『源に島』源島と書いて『げじま』て言うとですばい。『『パン屋のゲンさん』って呼んでくださ〜い⤴︎」


恐れ入りやした・・・。



posted by オガワタカヒロ at 23:58| 宮崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 美しい日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月31日

値下げか値上げか

京のタクシー初乗り運賃が410円に引き下げられた。いきなり現行の730円から320円も値下げか、と思いきや今までとは条件が違い、1キロ410円で、現行の2キロ730円と比べれば短距離は値下げになるが、長距離は値上げとなる。これではせっかく、近場は歩くぞ、自転車で行くぞ、と年頭所感を語ったご同輩方は「安いからタクシーにしよ〜」となって、出っ張ったお腹も引っ込まないことだろう。

村へ帰ってすっかりタクシーに乗らなくなったが、西米良村では運転免許証を自主返納したり更新しなかった65歳以上の村民には144,000円分のタクシー券を支給している。村内に1台しかないタクシーだが、それでも引っ張りだことはいかない現状を、この取り組みで双方が幸せになれる。相互扶助の村、面目躍如である。


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タクシーを利用する機会が減ったのは、家を出る時は必ず車で移動するし、酒を飲んでも家族へ電話して迎えに来てもらうからだ。「かりこぼ(村で1軒の居酒屋)に居るから」と妻へ連絡すれば10分も経たないうちに店の前に車が到着する。こう書くと、トランプ、いや、とんでもない亭主関白だと思われてはかなわんが、相手が奥さまであろうとなかろうと、村の人たちはこうして飲酒運転を撲滅している。

帰郷した頃、申し訳ないからと今時期の新年会で自宅までの2.5キロを歩いた。真っ暗闇の国道にぼんやりと青光りするガードレールだけを頼りに40分の道のりだ。帰宅するとすっかり酔いが覚め、冷えた身体が祟ったのか、翌日には発熱して寝込んだ。

お国違えば「足」違う、である。


posted by オガワタカヒロ at 23:51| 宮崎 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 美しい日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月30日

すっかり春

「寒い寒い」と言っているうちに暦は春が見えるところまで来ている。しかも今日は宮崎市へ下りていたので、コートがいらないほどの暖かさ。年間でみればほんの3ヶ月ほどの冬なのに、もう寒さは結構という感じだ。

その薄着のまま仕事帰りの温泉へ行くと、ここはすっかり春。恒例になったひな祭りの設えが整い、華やかなエントランスに変わっていた。


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入るとすぐに「おけ雛」が迎えてくれる。♨️ ならではのひな壇に思わず足が止まる。


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記念写真が撮れるように椅子が用意されているメインの「竹雛」。お土産を探しながらの観覧も楽しい。


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村の特産「ほおずき」をあしらった「ほおずき雛」。ほんのり灯る明かりに気分もほっこり。


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薄暗い祠に怪しい灯り。足元を確かめながら入ると、かわいい「ゆり雛」が並ぶ。一つ一つゆっくりと見たい。


西米良温泉「ゆた〜と」レストランでは、2月1日から3月5日(日曜)まで「ひな御膳」の特別料理でお楽しみいただき、館内に3月末までこの雛人形を展示する。お湯で身体の芯まで温まり、手作りのお雛さまで癒されれば、心はすっかり春爛漫。


posted by オガワタカヒロ at 23:51| 宮崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 西米良のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月29日

隠居へ顔を出す

天気はぐずついたが気温が上がってしのぎやすい1日だった。昨日までほんのちょっと忙しかったので、今日はのんびりして隠居へ顔を出してみた。母は温泉のレストランへ出荷する草餅を作るために作業場へ出かけている。60代〜70代のおばちゃん5〜6人が集合して数百個の餅を搗く。すばらしき現役元気村だ。


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父はというと「天気が悪りぃして仕事にならん」といつものように外の作業ができないことにご機嫌ななめだ。今朝の新聞に掲載された「撮らずにおられん!」を見せると、

「お〜、よう書けとる・・・。子どもの頃はこの虹の滝は山ん中にあって小川(地区)の人間でもあんまり知らんかった。昭和40年代に林道が抜けてようやく誰でも見られるようになったっちゃ。ちょうどおれが観光課の課長の時でよ。当時の吉良村長から『この二つの大滝を観光の目玉にでけんか』て命令が出て、山主さんに『滝の名前を何てしましょうか?』て聞いたら「虹の滝がええが』て言いやってよ、それで名前が付いた。「布水の滝(ぬのみずのたき)」は昔から遠足やらで行きよったし、これは知っとった。早速、観光名所として紹介せにゃならんから部下に滝の上から50mのメジャーを落とさせて高さを測ろうとしたけど20mほど足らんかった。おれがこっちから見とって『そんなら 70 m にしとけ』て言うたったちゃが。でもだいたいそげなもんじゃろ」

なんとものんびりした、いい時代であったようだ。

ちいさな炬燵に入ってみかんを食べながら部屋を見渡すと面白いものがたくさんある。弥勒先生のお宅を撮らせてもらっていた時にも遭遇したが、お年寄りが既製品を使い始めると、いつの間にか命を吹き込まれたそれが見事に自己主張を始める。両親もついにその域に達したのだと思う。


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鉛筆立てに輪ゴムで縛られた消しゴム。これで「消しゴムどこ?」と言わなくてすむ。ハサミに結ばれた黄色い紐がぶっといのはなぜだ?


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ポケットティッシュが詰められた箱。チッシュ。惜しい!


posted by オガワタカヒロ at 18:30| 宮崎 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月28日

リコーフレックス

日掲載の「撮らずにおられん!」(毎日新聞・宮崎)は25年ほど前に手に入れた「リコーフレックス」を使ってみた。別段クラカメに傾倒しているわけではなかったが、在京の弟がフリーマーケット好きで「珍しいカメラがあったら買っておいてくれ」という僕の言葉を覚えていたらしく、新宿だか表参道かで購入したものだった。6,000円のそれは意外にも動作は完璧で、初めて手にする二眼レフの面白さにあちこち撮り回った。

まさか、ここへきて現役のカメラとして駆り出されるとは本人(リコーフレックス)も思ってもいなかっただろうが、3年ほど前にオーバーホールしていたし、厳密な露出が要求されるポジフィルムも難なくクリアしていい写真を撮ってくれた。


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被写体は西米良二代大滝のひとつ、「虹の滝」。夏の時期は水量が増えるが木々に覆われて撮りづらいので、今こそが「見頃だ」というお話。フィルムで撮影する時にはいつもそうだが、丁寧に丁寧に1枚を撮る所作がたまらなく好きだ。誰もいない山中で、「はい、絞り16 オッケー、では3秒、いきまーす」と声高らかにシャッターを押した。


posted by オガワタカヒロ at 22:37| 宮崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月27日

エントリー迫る!

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↑ クリックすると開催要項がご覧になれます。


崎のふたつの美術展のひとつ、「宮崎県美術展」のエントリーが迫っている。搬入は2月3日(金)〜2月5日(日)10:00〜17:00で、場所が宮崎県美術館地下1階搬入口。郵送または宅配による搬入も、同時期、同時間の期限で受け付けている。

今年の写真部門審査員は昨年に引き続いて織作峰子さん、もうひと方は新しくお迎えする白鳥真太郎さん。毎年450点を超える作品がエントリーされるが、約50%が人物、またはそれに準ずる作品、約40%が風景、約10%が動物、昆虫、イメージと見受けられる。おふたりともネイチャーから人物まで、幅広く深い審査が期待できるだけに大いに楽しみだ。

織作峰子オフィシャルサイト

白鳥真太郎オフシャルサイト


posted by オガワタカヒロ at 21:12| 宮崎 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月26日

日本人の横綱

19年ぶりに横綱が誕生した。日本人の横綱だ。と書かなきゃならない現実は相撲ファンとして複雑だ。国技である相撲の最高位が何年も日本人が務めていなかったのだからおかしな時代だったと言える。書きたいことは山ほどあるが、これでまた相撲を観るようになるだろう。


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聞いたこともない四文字熟語を使わずストレートに口上を述べたのも良かった。稀勢の里の故郷、茨城県牛久市のみなさんの喜ぶ声、家族の涙、マスコミの扱い、どれを取ってもこれが大相撲スタンダードだ。


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小学4年生から新聞の星取表を切り抜いてファイルしていた。同級生では話が通じず、相撲の話は父としていた5年生のちょうど今時期、1月場所で優勝した「琴櫻」が32歳で横綱昇進を決めた。地味な人柄だったが、猛牛と言われた取口は多くのファンを魅了した。

「まだまだ強くなる」とは稀勢の里本人の弁。できることなら次の日本人横綱が現れるまで勝ち続けて欲しい。彼の師匠であった「隆の里」も同じ30歳で横綱に昇進して、糖尿病で苦しみながらもその後15場所綱を張った。

琴櫻が鳥取県出身、隆の里が青森県出身。日本のどこそこの人が苦労して頂点に昇り詰めた、そんな話を聞きながらテレビ桟敷で応援する楽しさといったらないのだから。


posted by オガワタカヒロ at 23:36| 宮崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 美しい日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月25日

あの日も寒くて・・・

れから3年。あの日も寒くて、でもおひさまの光は優しくて。

陽だまりに寄り添うように息を引き取っていたらしい。僕がかけつけた時は、泣き崩れる妻の前で昼寝をしているように穏やかだった。

爺ちゃん、婆ちゃん、父さん、母さん、舜もみずきも、みんな元気だよ。


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posted by オガワタカヒロ at 23:51| 宮崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月24日

桜を無料配布

「みつお桜」と言えば近年有名になった桜の名所だ。宮崎市在住で、村の出身者だった光男さんが「ふる里への恩返し」と植えた数十本の桜が今では多くの観光客を迎える。


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村の西側、八重(はえ)地区の国道沿い。樹元には「ミツマタ」も一緒に開花して見事だ。

西米良村では毎年、エドヒガンと山桜を無料で村民に配布している。数年後、数十年後、村中を桜で覆い尽くそうという計画だ。昨年我が家でも娘の高校卒業を記念して2本頂いた。家庭だけではなく、村内の企業でも広い土地を利用して植栽する会社もある。

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期限は2月10日まで。村内の方々早速ご予約を !!


posted by オガワタカヒロ at 22:51| 宮崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 西米良のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする